2014/11/27

Taskerを使おう(3) Tasker連携アプリの利用

 Tskerは単体でも色々と操作できますが、Tasker連携アプリを活用するとさらに利用の幅が広がります。

 最高のローテーション制御というアプリの解説で少しかいてますが、このアプリはTaskerと連携することが出来ます。

 Taskerを使うからには回転制御だけでなく、その他にもなにか連動させたいと思います。
 例として、youtubeを使うときに横画面にして、音量を上げるというプロファイルを作りたいと思います。

 Taskerでプロファイルを作成したものは下記のように内容をコピーしたりXMLファイルとして抽出できます。
 カッコ内の数字はたぶん登録されているプロファイルやタスクの何個目かを示しているはず・・?

 Profile: 横画面アプリ (3) ←プロファイル名です。名前付けないと色々と不便です
Application: Vulkano N W, しろくろJ, YouTube... ←Taskerで選択されたアプリです
Enter: 横画面 (4) ←Profileの条件に合致した時に実行するタスク名です
A1: ローテーション [ Configuration:自動横長 Package:nl.fameit.rotate Name:ローテーション Timeout (Seconds):0 ]  ←タスクの1つ目です。自動横長となるようにしています
A2: Media Volume [ Level:5 Display:Off Sound:Off ]  ←タスクの2つ目です。メディアボリュームを5にしています

Exit: 縦画面 (5) ←Profileの条件が終了した時に実行するタスク名です
A1: ローテーション [ Configuration:自動縦長 Package:nl.fameit.rotate Name:ローテーション Timeout (Seconds):0 ]  ←タスクの1つ目です。自動縦長となるようにしています
A2: Media Volume [ Level:0 Display:Off Sound:Off ]  ←タスクの2つ目です。メディアボリュームを0にしています



 実際の画面で見ると、まずは右下の+キーを押して新しいプロファイルを作成します。
 今回はアプリを選択するので「Application」を押します。










 すると、アプリ一覧がでてくるので、横長にしたいアプリを選択していきます。
 選択されたアプリは赤い枠で囲まれます。











 タスクの作成画面です。
 新規タスクを作成して、真ん中下の+を押すとカテゴリー一覧が出ます。
 そのなかで、プラグインを選択すると図の通りプラグインとして使えるアプリ一覧が出てきます。
 今回はローテーションを選択します。









 選択すると、左の画面となります。
 右の方にある鉛筆マークをタップすると












 ローテーションの制御画面に移ります。
 今回は自動横長を選択しましょう。










 後は、タスクの作成画面まで戻って、メディアボリュームを5にする作業を追加したら実行作業は完成です。

 次に戻る処理をするのですが、タスクの画面から新規作成して、
  ローテーションを自動縦長とする。
  メディアボリュームを0にする。
 の2つの作業を組み込んで戻ります。

 プロフィールの画面に移動してさっき作ったプロフィールのところに「→横画面タスク名」となっているところの→の部分を長押しして、ExitTaskを選択します。タスク一覧から今作った戻るためのタスクをタップしたら一連の処理が完成します。

 画像がないとわかりにくいかな?

 ゲームなんかだとボリュームよりも画面の消灯時間を長くするタスクのほうがいいかもしれませんね。

 次はもう一つ例としてBTテザリングの自動接続について解説します。