具体的には左側のストラップがカメラを構えた時に内側に倒れてきて、接眼ファインダーの前を覆う感じになります。
そのため、一旦手で払いのける動作が入り、シャッターチャンスを逃すこともあります。
また、カメラをぶら下げて歩くと自分の豊満なおなかでバウンドして安定しないため、常に片手で抑える必要がありました。
そこで、前から気になっていたPeakDesignのクラッチとスライドライト、キャプチャーを購入してみました。
Z 7は三脚ネジが本体中央部ではなく、前よりになっているので、調整がきかないプレートだとレンズ交換の際にプレートが干渉してしまい、都度プレートを取り外すことになります。
三脚についてきたプレートが干渉している様子です。
Zマウントのレンズならともかく、FTZアダプタだと完全にぶつかってしまうため取り付けられません。
PeakDesignのプレートは取り付け位置の調整ができるため、目一杯ずらして取り付けます。
そして、右側にクラッチ、左側にスライドライト用のアンカーリンクスを取り付けます。
この位置だとFTZアダプタとも干渉しないため、自由にレンズ交換ができます。
三脚の雲台もアルカスイス互換なので問題なしに取り付けることができました。
三脚に乗せたときにスライドライトが邪魔になるならアンカーリンクのところで簡単に取り外すことができます。
キャプチャーについては、とりあえずカメラバッグに取り付けていますが、プロパッドを購入して腰に固定することも考えています。
とりあえず近所を散歩して見ましたが、スライドライトのおかげで体にしっかりと固定できているためカメラを身につけていることを忘れるくらい自由度が増しました。
それなりに高い買い物ですが、十分満足できたと思います。