2015/02/13

Taskerを使おう(8) ブルーライト軽減アプリDarkerを入れてみた

 Nexus9の画面は自分にとっては青白く感じ、読書の時も目にやさしくなかったので、ブルーライト軽減アプリを入れていたのですが、今回、新たにDarkerというアプリを入れてみました。

 このアプリはTaskerと連携できるというか、Taskerからコマンドを送信して制御できるので、色温度変更&スクリーンフィルターとして色々弄くれます。

Taskの作成の時にsystemからSendIntentActionにコマンドを打ち込みます
コマンドは、GooglePlayのDarkerの説明のところに記載されています。

今回作ったのは、Nexus9の自動明るさ調整です。

Profile: 画面on (13) ←プロファイル名
Event: Display On ←画面がついた時
Enter: 明るさ調整 (34) ←Action名
A1: Wait [ MS:0 Seconds:3 Minutes:0 Hours:0 Days:0 ] ←センサーが反応するまで3秒のウエイトを入れます 
A2: If [ %LIGHT < 2 ] ←環境光センサーのレベルが2未満のとき
A3: Display Brightness [ Level:130 Disable Safeguard:Off Ignore Current Level:Off Immediate Effect:Off ]  ←明るさレベルを130(Nexus9で大体50%)にします
A4: Send Intent [ Action:darker.SET_10 Cat:None Mime Type: Data: Extra: Extra: Package: Class: Target:Broadcast Receiver ]  ←Darkerに明るさが10%となるフィルターをかけるコマンドを送信します
A5: Else If [ %LIGHT < 300 ] ←環境光センサーのレベルが300未満の時
A6: Display Brightness [ Level:130 Disable Safeguard:Off Ignore Current Level:Off Immediate Effect:Off ]  ←明るさレベルを130にします
A7: Send Intent [ Action:darker.SET_80 Cat:None Mime Type: Data: Extra: Extra: Package: Class: Target:Broadcast Receiver ]  ←Darkerに明るさが80%となるフィルターをかけるコマンドを送信します
A8: Else  ←上記2つの条件以外の時
A9: Send Intent [ Action:darker.SET_80 Cat:None Mime Type: Data: Extra: Extra: Package: Class: Target:Broadcast Receiver ]  ←Darkerに明るさが80%となるフィルターをかけるコマンドを送信します
A10: Display Brightness [ Level:160 Disable Safeguard:Off Ignore Current Level:Off Immediate Effect:Off ]   ←明るさレベルを160にします
A11: End If  ←条件式終了
A12: Zooper Widget Pro Variable [ Configuration:#Tlight# = %LIGHT Package:org.zooper.zwpro Name:Zooper Widget Pro Variable Timeout (Seconds):0 ]  ←Zooperに環境光センサーで取得した数字を定義しなおさせます
A13: Flash [ Text:%BRIGHT Long:Off ] ←明るさのレベルを短く表示させます 

 一応これで動くのですが、Nexus9の環境光センサーが起動する条件がいまいちわからず、相変わらずまともに動いてくれません。

 今回のは前回と同じで明るさの調整だけですが、送れるコマンドはカラーパレットの切替や一時停止などもありますので、読書の時に色温度を切り替える、写真の閲覧時に一時停止する等、自分の環境に合わせて自由に設定してください。

 あ、そうそう、このアプリは常駐すると100Mほどのメモリを消費してしまうので、メモリが少ない機種では運用に注意してください。