2018/09/09

EchoDotとRemoの連携と小ネタ

 Remoアプリ上で家電のコントロールが可能となりましたが、このままではただスマホでリモコンをまとめただけです。EchoDotにより音声ですべてをコントロールできてこそのスマートホーム!
 ということで、両者の連携の仕方ですが、まずはアレクサアプリを開き、スキルからNatureRemoとNatureRemoSmartHomeSkillをアクティブにします。
このとき、スキルを有効にするためにユーザー登録が必要です。

 無事にスキルが取れたら、メニューからスマートホームを開き、デバイスを追加してください。Remoアプリのコントロールに登録してあるメニューがでてきます。
これで連携は完了です。EchoDotに向かって話してみましょう。
 「アレクサ、テレビをつけて」



 ・・・なんかできないとか答えやがった。
 調べてみたら割とよくあるようです。さんざん悩みましたが、とりあえずRemoアプリでテレビの電源ボタンをいったん削除して登録しなおしたのち、アレクサアプリのスマートホーム上でデバイスの検出をもう一回やったらできるようになりました。
 結構ここで躓く人が多いみたいで、電源用のアイコンを「ON」のマークに変えたらできるようになったとかもあるのでうまくいくまで試行錯誤が必要かもしれません。

 さて、NatureRemoSmartHomeSkillは電源のオンオフしかできないため、テレビのチャンネルを変えるときは「アレクサ、リモで日テレにして」といった感じでいちいち「リモで」を付け加えないといけません。あぁ、面倒くさい。
 他のスマートホームでは直接できるようにしているものもあるので、なんとかできないかと検討しました。
 結果、単純にチャンネル信号を送るだけだからチャンネル信号1つを1つの家電として登録すればいいということで、一番無難な「電気」として登録しました。
RemoアプリでTBSを登録したサンプルです。先ほど書いた通り信号の連携がうまくいかない場合を想定して「ON」アイコンを使用しています。
アレクサアプリに取り込んだ結果です。電気として登録しているためこんな表示となりました。
 「アレクサ、日テレつけて」というと日テレに切り替わります。
 登録が電気なのでコマンドワードは「○○つけて」となります。「○○消して」でも選局されます。「○○にして」では受け付けられないので注意が必要です。

 「アレクサ、テレ朝つけて」

 ・・テレ朝もOKです。
 
 「アレクサ、TBSつけて」

 ・・・・・・・そのAV機器はつながってないとな?
 活舌が悪かったと思いもう一回試すもつながらない。調べてみたらアルファベットだとうまく認識しない模様。

 「アレクサ、NHKつけて」

  ・・つくじゃん!

 いろいろ試しましたが、NHK以外はアルファベットだけのをうまく認識できない模様です。TBSについても「進撃のTBS」みたいに頭に日本語をつけたらうまくいきました。
 地方の人は地方局名で登録したほうがいいかもしれません。